5月15日(木)より、当館2階美術展示室にて、新しい展示が始まりました!
「宮原麗子・むつ美―スペインの風・薫り―」展
信州、岡谷市が生んだ作家、宮原麗子と、その次女、むつ美さんの母娘二人展です。
二人は、諏訪地域における美術界の草創期を支えた画家、高橋貞一郎を父に、または祖父にもつ作家です。
二人は現在も国内外で幅広く活躍しています。本展では、当館初公開となる、スペインを題材にした新収蔵作品を中心に展示しています。血のつながりをもつ二人でも、その表現技法は全く異なり、独自の作風が確立されています。
本展では、宮原麗子の世界と、むつ美のふたつの世界、そして、母娘であり、また、同じ画家の道を歩んだ二人の共演をどうぞお楽しみください。
こちらの会期は8月25日(月)までとなっております。